日本のリクルーティング市場においてSThreeに大きな可能性

日本・東京、2019年1月28日 – STEM (科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学) 分野を代表する人材紹介会社であるSThreeは、2018年11月30日締めの年度決算において、2017年の2億8770万GBP(約415億円)から12%増の3億2110万(約463億円)を計上したことを本日発表します。

アジア太平洋と中東地域における売上総利益は2017年から7%増え、現在SThree全体の売上総利益の5%を占めています。日本、オーストラリア、シンガポール、マレーシアそしてドバイを包括するこの地域において、日本の業績は突出して目覚ましく、売上総利益は前年比85%の増加を見せました。

この成長の背景の一部として、SThreeによる日本におけるビジネスインフラへの投資およびヘッドカウントを増やしたことが挙げられます。

日本の市場における成果は、SThreeが正社員のリクルーティングにおいて高い利益を上げられるビジネスへと成長できる大きな可能性を示唆しています。SThreeは今後も日本の正社員リクルーティングにおけるコンサルタント数を増やしていく予定です。

現在SThreeの売上総利益の83%はイギリス外からの収入によるもので、72%は契約社員のリクルーティングにおけるものです。SThreeグループの現在の戦略の中心は契約社員分野の成長であり、正社員分野の基盤はまだ強固とは言えませんが、世界中にビジネスを展開することでイギリス国内の不安定な政治情勢に対する懸念を軽減しています。

SThreeジャパンの代表取締役であるグラント・ハブグッドは、以下のように述べます。

「STEM分野へと焦点を絞り、成功できる分野で存在感を発揮する私たちのアプローチは、良い評判を築くための基盤となっています。また、複数のブランドを持つことで、各ブランドがそれぞれ専門とする分野で顧客の皆様にきちんと認識されることにつながっており、これがSThreeの一番の強みであると考えています。テクノロジー業界においては、競合他社が自身を”ITの専門家”と位置付ける一方、私たちはサイバーセキュリティやビッグデータアナリシス、RPA、AIなど、さらに細分化したフィールドでの専門家として自身を認識しています。このアプローチは、私たちが従事する他の市場においても同様です。これにより、高いスキルが必要とされる職種に最適な人材へ私たちがアクセスできることをクライアントの皆様が認識しています。」

さらには、「SThreeグループはグローバルに展開していきつつも、各地域ではローカルな市場に特化しています。クライアントにとって最適な人材を複数の地域で確保する一方、各市場におけるニュアンスやダイナミクスを理解することに努めています。これにより、クライアントが各地域で正しい契約形態を選ぶためのアドバイスを与えられるような法的知識や、候補者が必要とされる条件を満たすための手助けなど、様々な付加価値を提供することが可能です」と話します。

2018年、SThreeは情報&通信テクノロジー (ICT) 分野で12%、ライフサイエンス分野で8%、エネルギー分野で8%、エンジニアリング分野で16%の成長を記録しました。

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